脳機能アップは結晶性知能と淡蒼球の活用で

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結晶性知能を高めて脳のアンチエイジングをめざす

脳の働きを高めていくためには、知能には二つのタイプが
あることを知っておく必要があります。それは流動性知能と結晶性知能と呼ばれます。
結晶性知能というのは職人の技などに代表される知能です。経験の蓄積により、適切な
判断力が働くようになるものです。経験や知識を蓄積することで結晶性知能はどんどん伸びます。

若者が得意とする流動性知能とは新しい知識を覚える能力

新しい知識を覚えることは若者のほうが得意であることが多いです。
一方、人生経験にもとづく知恵とも呼べる結晶性知能は年配者が長けています。
60歳以降、徐々に低下していく流動性知能に対して、結晶性知能はどんどん伸ばせます。
また健康な脳であれば加齢で脳細胞が著しく減少したりすることはないということが
最新の医学的な見解ですから、脳はいくつになっても鍛えられるといえそうです。

やる気を生み出すためには淡蒼球を活性化させる

脳の中にあって、やる気を生み出す部位とされるのが淡蒼球です。
淡蒼球を活性化させていくためには、カラダを動かすと良いとされています。
また、ご褒美を与えることや、いつもと違うことをすることも効果的です。
そして、成功した自分になりきるということも淡蒼球を活性化させます。

やる気が身体を動かすことによって生まれてくるというのは重要なことです。
意欲低下している人は軽い運動をすることが回復のきっかけになるということです。
また、成功イメージを膨らませ、成功者になりきるというのは、イメージトレーニングです。
昔から、スポーツなどでイメージトレーニングを重要視してきましたが、それは淡蒼球を
起動させることを意味していたのです。

淡蒼球は、カラダを動かす、ご褒美を与える、成功者になりきる、そして、
いつもと違うことをする、この四つで起動して活性化していきます。
脳のアンチエイジングにはこの仕組みを活用することが不可欠です。

うっかりが気になる方へ

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