脳機能を狂わす黄砂とPM2.5

黄砂やpm2.5が日本全土にふりそそぐようになり、皮膚症状がでる人も増えています。鼻炎や喘息のほか、顔や目の周囲に皮膚炎がおこります。黄砂は集中力を奪い脳機能を妨げます。幼稚園児などは顔が赤くなり、目の周囲をこすったりしています。オフィスや自宅では、24時間換気は停止したほうがいいです。24時間換気を作動させると、外気からpm2.5を室内に招き入れることになります。

目次

頭痛、かゆみ、咳をおこす黄砂とPM2.5

黄砂とpm2.5を吸い込んで、アレルギー反応として皮膚の炎症やかゆみが出る人が増えています。pm2.5とは硫酸塩を含む化学物質であり、発ガン物質です。吸い込むと、アレルギーのさまざまな症状がでますが、鼻炎や喘息、皮膚搔痒症が多いです。頭痛がおこることもあります。風邪のような頭痛と違い、断続的に頭痛を感じたり、治ったりをくりかえすことも多いです。目の奥が痛いという症状が多いです。こういう場合、24時間換気をとにかく止めることです。その上で空気清浄機を24時間作動させて室内の空気を浄化しましょう。外出時にはマスクを着用し、できるだけ長時間の外出を控えます。また、布団を日干しするのも危険です。布団に有害物が付着してしまうからです。

24時間換気がかえってPM2.5を取り込み有害となる

24時間換気が日本では住宅やオフィスにおいて常時作動しているのがふつうです。微粒子であるPM2.5は、換気により室内にも侵入するのです。24時間換気システムがどうしても停止できないのであれば、室内に入り込むPM2.5をかたっぱしから除去できる高性能空気清浄機を常時作動させて、健康を守る必要があります。pm2.5は、黄砂とともに中国大陸から日本に飛来してくる発がん性のある化学物質であり、湿疹などの皮膚症状(アレルギー性皮膚炎)をおこすこともわかってきました。また、アレルギーにより、脳が過興奮状態となり、子どもが情緒不安定になったり、大人でも集中力の欠如や全身倦怠感などの症状がみられるようになっています。空気清浄機とマスクはいまや必需品となりました。携帯用の空気清浄機も発売されているのでそれを活用するとさらに効果的です。

黄砂とPM2.5の大気中濃度が上昇し関東各地も連日高濃度を観測

PM2・5の大気中濃度が日本でもどんどん上昇しています。関東各地でも連日、高い濃度が観測されている状況です。各家庭には空気清浄機を設置して、室内に侵入するPM2.5を除去することが必要になっています。皮膚炎や鼻炎、結膜炎のアレルギー症状が増加しているのは、花粉だけが原因ではなく、PM2.5を吸入してしまっているからです。中国からの黄砂とPM2.5は日本国民の健康を侵害しています。PM2・5の発生源は中国の工場の煤煙や車の排ガス、石炭の使用です。中国は環境対策がまったく進んでいないいびつな発展をしている国です。中国では、大気汚染が雨に溶けて地下水を汚染し、いたるところで地下水汚染も進んできています。北京や上海では呼吸器疾患が激増し、健康被害が深刻です。厚労省の暫定指針では、大気中のPM2・5濃度が1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると住民へ注意喚起するように決まっています。

九州だけでなく本州でもPM2.5が増加

熊本県ほか、この基準値を超える地域が次々に出てきているのが実情です。首相がPM2.5対策について、日本の環境技術で中国に協力すると伝えましたが、中国は難色を示しています。その理由は中国ではワイロが横行し、環境汚染を金の力で黙認させている腐敗した実態にあります。日本は国民が一体となって環境対策に改善に取り組み、環境技術は世界一になっています。しかし、考え方が根本的に違うということでしょう。環境に配慮したリサイクル社会は日本では江戸時代にはすでに完成していました。高度成長期の一時をのぞいて、日本ほど環境に配慮した国づくりを古来から実践してきた国は地球上には他にありません。日本に教えを請うなど、いまや尖閣諸島から沖縄までを侵略しようとする中国にとってはたえがたいことなのでしょう。今、わたしたちにできることは空気清浄機を各家庭に設置して、室内の空気汚染を防止し、外出にはマスクを着用して、有害微粒子から身を守ることです。

あわせて読みたい関連記事: