頭のいい人はよく歩く

1932年生まれであり、80歳を過ぎても現役バリバリの学者、教育家、研究所顧問、文筆、講演活動をこなす、久保田競さんの著書です。東京大学医学部を卒後、脳医学を研究し、走ることや歩くことで脳機能が向上する仕組みを解明しました。日本最高権威の脳科学者が提唱する40歳からでも脳が若返る方法とは、歩くことを含めた、運動による脳活性化だったのです。「ランニングで頭がよくなる」「ランニングと脳」など著作で、これまで走ることで脳機能が向上することを実証してきた著者が、40歳からでも脳を若返らせることができる生活習慣についてまとめている本です。その基本は、運動にあります。週に一回、一時間ほどの運動をすると、脳の老化はかなり防止できるのです。歩くだけでもいいそうです。著者は、毎日の生活の中で、もっと歩く時間を確保するようにと繰り返し伝えています。最大心拍数の6割から7割の運動を週に一回するとよいのですが、最低でも週に一回、一時間ぐらいのエクササイズをするようにと書いています。

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歩けば脳は若返る

本書のポイントはまさにそこにあり、そのほかにも、脳によい食事や生活について書いてくれていますが、最大の要点は、とにかく歩くことです。逆にいえば、いかに歩いていないか、いかに運動不足の人が多いかということです。デスクワークばかりの人は、脳が老化するのも早くなります。久保田先生も、タバコは絶対によくないと言明しています。最近の一部の曲学阿世の学者がタバコ肯定論をまきちらすので、これに扇動されている人もいますが、タバコは脳を老化させる最大の毒素です。ともあれ、歩くこと、運動することを増やして、脳を刺激すれば、脳の老化は防げるばかりか、40歳を過ぎてでも、脳機能を向上させていけることが脳科学者により、実証された本なのです。脳のアンチエイジングの極意満載の本です。この本は買っておいたほうがいいです。


頭のいい人はよく歩く!

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