「ボケない脳」を作る

脳科学者で医師の加藤俊徳先生と、英語学者の渡部昇一先生の対談形式の本。どうすれば、ボケない脳を作れるのか。脳科学者として脳のMRI画像の研究を重ね、「脳番地」の概念を提唱する加藤医師は80歳になってもまったく衰えのない渡部昇一先生の脳MRI画像を分析します。そして、多くの事例研究から生み出された、ボケない脳を作る七つの極意を公開。

絶対「ボケない脳」を作る7つの実験

この七つの項目すべてを渡部昇一先生が満たしていることからも、この説が正しいことがわかります。人生の目標を持ち、死ぬまでそのテーマに向かってすすむことがボケない脳を作る第一だといいます。つまり、目標や理想を持ち、その道を追求することが
もっともボケない生き方だとのことです。また、肉体を鍛錬することも大切です。渡部先生の場合も、真向法、ウォーキングを実践し、さらに呼吸法も行う、鍛錬の生活を確立しています。この本を読めば、なぜ、このような生き方が脳を守り、死ぬまで発達させることができるのかわかります。

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脳は60歳を過ぎても鍛えたり記憶力の向上が可能

本書によれば、記憶力は60歳過ぎてからでも強化することができるのです。それどころか、死滅する脳細胞よりも使っていない潜在能力としての細胞が圧倒的に多いので、ぜんぜん脳細胞の死滅は問題にならないとわかります。固定観念から私達は、老化すると記憶力が低下すると思いこんでいますが、それは単に記憶する鍛錬をしなくなり、その能力が劣化しただけなのです。訓練するとまた向上するのです。また、固定観念から老化はすべての機能を低下させると思われていますが、脳だけではなく、すべての筋力もまた90歳でも強化することができます。人生にもはや老化という要素は不要です。やる気次第で、いくらでも能力は伸びるのです。本書はすべての人に有用な一冊です。

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