アルツハイマーの改善・予防にココナッツオイル

ココナッツオイルがアルツハイマーの改善に効果があることがわかり、しかも驚くべきことに、なんと三人に一人には、効果が出ているというので話題になっています。一日大さじ二杯ほどをコーヒーや紅茶やココアなどに入れて飲むだけで、認知症の予防効果もあるというのです。ココナツオイルの何が効いているのかというと、中鎖脂肪酸です。

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アルツハイマーの脳はブドウ糖からのエネルギー代謝が十分にできない

アルツハイマー型認知症では、脳内でブドウ糖代謝がうまくできません。ココナッツオイルは、分解される過程でケトン体を作り出します。このケトン体が、脳に到達すると、脳のエネルギー源として代謝されるようになるので、脳機能が回復するのです。アンチエイジングの権威である白澤卓二教授が、ココナッツオイルをアルツハイマーの改善と予防に役立てるように啓蒙活動を行って本も出しています。エキストラバージンココナッツオイルがもっともおすすめですが、通販ですべて入手できるようになっています。

ココナッツオイルを活用すれば脳機能を改善させられる

認知症を予防しうる食材はさまざまに発見されてきましたが、アルツハイマーにここまではっきりと効果を出せている食材は、ココナッツオイルのほかに、見当たりません。ココナッツオイルは、飲料に加えて容易に毎日摂取できますので、これほど実践しやすい脳のアンチエイジング法もないといえます。なにしろ、ココナッツオイルをコーヒーやココアや紅茶に入れて毎日飲むだけなのです。認知症の家族がいる人は、さっそく食事の中に取り入れてみると良いでしょう。また、今から毎日飲めば、予防効果も高いことでしょう。

アルツハイマー型認知症の食事療法

これまで食事療法として知られてきたことは、魚の油などを多くとることでした。EPAやDHAと呼ばれる魚の油の成分が、認知症を予防する上で重要であると言われてきました。またフラックスオイルにも同じような働きがあることが知られてきました。これに加えて、ココナッツオイルにも素晴らしい健康効果があるとわかったのです。これらの食材をうまく組み合わせて、アルツハイマーの人の食事療法を組み立てていくことが今後、大切になってくるでしょう。どんな調理法がよいのか。調べることも必要になります。


アルツハイマーの改善&予防に! ココナッツオイルでボケずに健康―1日大さじ2杯から 太りにくい! アンチエイジング効果も! (主婦の友生活シリーズ)

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