ココナッツオイルはアルツハイマーを予防し緑内障にも良い

ココナツオイルは認知症を予防したり高眼圧を改善したりすることが判明してきています。ココナツオイルを摂取していると、眼圧が下がってきたというケースがあるそうです。これは、認知症の予防に効果が高いとされるココナッツオイルを健康のために摂取している人によくみられることです。

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ココナツオイルがアルツハイマー病などの認知症を改善

この仕組みは、ココナツオイルから得られるケトン体が脳内の細胞代謝を改善するからです。アルツハイマー病の患者が、ココナッツオイルの摂取で認知症のレベルが改善したとする研究データが発表されています。そして、これと同様の仕組みで、眼内の房水の調節機能が改善するらしいのです。ココナッツオイルが高眼圧症を改善する仕組みについてはまだまだこれからの研究を待たねばなりませんが、緑内障の人にとっては、研究結果を待っている時間はありません。さっそくココナッオイルを試してみたいところです。

ココナッツオイルの成分、中鎖脂肪酸がアルツハイマー病を改善

アルツハイマー病が、ココナッツオイルで治療できることを発見したのは、アメリカの小児科医です。この発見から、ココナッツオイルを健康食品として積極的にとる人が、アメリカで増えてきました。そんな中、緑内障の人が、ココナッツオイルを毎日摂取していると、視力が改善して見えやすくなり、病気の進行がとまったとのケースが出てきたのです。この理由について、抗加齢医学の専門家、白澤卓二氏は、ココナッツオイルが緑内障に効いている、その仕組みは、酸化ストレスを軽減しているからではないかと主張しています。つまり、緑内障の人の場合、眼圧以外にも酸化ストレスによって視神経がグルコースをエネルギーにできなくなり、エネルギー源として使えなくなり、そのことで視力が低下しているというのです。

ココナッツオイルの投与で増加したケトン体が眼内エネルギー源に

ケトン体が、眼内のエネルギー源となることで正常眼圧緑内障などの視力を改善させている可能性が示唆されています。食事にココナッツオイルを加えるようにすると、パソコンの画面が見やすくなったり、明暗のコントラストがはっきりとしてきたという人が多いようです。日本人の緑内障の患者さんの多くは、眼圧がほぼ正常であっても緑内障になる正常眼圧緑内障であり、ココナッツオイルがこれらの患者さんの視力を守ってくれる可能性があるということです。それ以外にもあらゆる目の病気において、酸化ストレスは有害に働くので、ココナッツオイルを毎日、摂取する方法はきわめて有益な目の健康法となりうることがわかってきています。

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