睡眠と認知症や病気との関係

夜に眠れないからと日中に一時間以上も昼寝をしていると、アルツハイマー型認知症にかかるリスクが高まることがわかっています。その反対に、30分程度の昼寝では、アルツハイマー型認知症にかかるリスクは五分の一にまで減少することもわかっています。

30分までの昼寝は脳の健康に有益で認知症予防にもなる

このため、もし、昼寝をする場合も30分で切り上げるのがベストです。睡眠は適度にとることが最善であり、もし、9時間以上も睡眠をとるのが習慣化している場合には、大腸癌は二倍、心臓疾患は1.5倍もリスク増加します。そのため、六時間ぐらいを目標にするのがもっとも安全です。それ以下の場合には、前立腺癌や乳癌の場合は、1.3倍もリスクが高まり、認知症のリスクも2.6倍も高まります。そして、五時間以下の睡眠が長期化している人では、肥満のリスクは1.5倍、糖尿病になるリスクは、なんと5倍にもなります。睡眠は脳の健康だけではなく、全身の健康に大きな影響があるのです。

四時間以下の睡眠だと、うつ病になるリスクが高まる

また、四時間以下しか眠れないという状態が続いている場合には、うつ病になるリスクが40倍もあがり、10年以内に死亡するリスクは1.8倍になります。四時間以下の睡眠は、病気のリスクが高いので、睡眠時間を六時間程度まで確保する必要があります。では、どうすれば、睡眠薬に頼らずに、最適な睡眠をとれる体に調整できるのでしょうか。ひとつは、日中に運動をして、筋肉を鍛えることが、最善の方策です。そして、睡眠を深くする栄養素をサプリメントで補うとさらに効果的となります。

不眠は万病のもと、睡眠障害と病気リスク

睡眠時間が短い人は、さまざまな病気になりやすいことがわかってきています。寝不足は体に悪い、睡眠不足だと体調が良くないのはほとんどの人が経験していることです。睡眠不足は生活習慣病の発症にも関係しているそうです。睡眠不足は肥満や高血糖、動脈硬化の原因となる「脂質異常症」を引き起こしやすいのです。善玉コレステロールが減り、中性脂肪が増えることがわかっています。五時間未満の睡眠時間というのは危険なのです。睡眠不足が続くと、レプチンという食欲を抑制する物質が減ります。反対にグレリンという食欲を促進する作用のある物質が増えます。食欲を抑える物資は減り、食欲を促進する物資は増える。この結果、肥満、糖尿病、脂質異常症がもたらされるのです。心のストレスで眠れないとき、セルフセラピーとして、ハーブがおすすめです。パッションフラワーは、メンタルストレスで不眠になった場合にリラックスと安眠を助けてくれます。

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