パンなどの小麦食品をやめて、おにぎりを食べるほうがよほど健康によいです。遺伝子操作でつくられた異常な小麦を すでに日本人は食べさせられています。アメリカでは2億人が小麦食品を食べ、1億人以上の肥満、 糖尿病、心臓、皮膚などの疾患になっています。アメリカ産の小麦は、収穫の時に大量のグリホサート系の農薬が振りかけられていて、残留農薬の害があります。
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小麦を食べるな
書籍「小麦を食べるな」の著者であるウイリアム・デイビス医学博士はアメリカの著名な循環器専門医です。博士は、2,000人の患者に小麦粉食品の摂取を止めさせ「小麦抜き生活」は病気を全快、改善させました。博士は、国民的な肥満病蔓延は小麦が最大原因だといっています。日本は80%以上を輸入小麦に依存し、それは日本の農林10号という小麦をさらに改良した品種です。ロックフェラー財団系の研究所で作られ60年代に生まれた新種小麦は、遺伝子情報がかなり変わってしまのでグルテンアレルギーの人々が急増しました。小麦においてはいま私たちが当たり前に食べている小麦こそ、世界で遺伝子組み換えが注目される前からの「遺伝子組み換え小麦」です。小麦は緩やかに小脳を犯し、50歳ごろに命の危険にかかわる疾患として 現れることが研究結果で分かってるのです。アメリカはすでに100人に1人が小麦アレルギーです。
遺伝子の操作された小麦
遺伝子組み換え小麦は、精白でも全粒粉でも、有害性は同じです。この小麦が精製された砂糖よりもGIを急激に上げるのです。分解物の一部が脳関門をすり抜け、麻薬とまったく同じ作用をしています。一度壊された小脳は再生しないので、年を追うごとに 思考力が低下し、体の機能や免疫系が低下します。遅行性のため気が付かないまま小麦という麻薬に依存するようになります。食欲中枢を壊されて過食してメタボになるのです。つまりメタボは不摂生でなく、遺伝子組み換え小麦の摂取のせいです。 原種の小麦を選べないのなら、小麦を食べないほうが安全です。小麦は品種改良によって人類が長年食べ続けた小麦とは 全く違うものになっています。品種改良小麦の 異質なたんぱく質が原因と考えられる様々な病気が増えています。
血糖値を上げる小麦の害
小麦は炭水化物の中で最も血糖値を上げるのです。 品種改良された小麦はアミロペクチンがほとんどでアミロペクチンはアミロースに比べて消化が良くすべて 吸収され血糖値を上げてしまうのです。食べる米の品種を変え、強力粉を除去するとアトピーが改善しますが、 米も小麦も品種改良によってたんぱく質が変化しているのです。パン、パスタ、ソーメン、うどん、ラーメン、 ピザなどを 食べないようにするしか、身を守る方法はありません。カレーのルウまで小麦が含まれているのです。米飯食とパン食の学生の体力に差があることも日本で判明しています。長野県でもパン給食を中止してから非行が無くなり、温厚で我慢強い生徒になっています。
「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活
アメリカは日本を占領するとただちに「穀物戦略」を開始しました。日本にアメリカの栄養学を導入して、学校給食にもパンや牛乳を強要しました。食糧難の日本は占領軍の強要にあらがうすべもないまま、日本文化は破壊されていきました。パン食も牛乳も肉食もすべてはアメリカによる食料戦略でした。日本から米食を絶滅させ、日本の伝統食を断絶させることで日本文化を破壊する。これがアメリカによる日本の植民地化計画の一環であったのです。いま、すべきことは、速やかに、一日もはやく学校給食から牛乳を廃止することです。欧米型の食生活を駆逐して、日本本来の食生活に戻すことです。日本人にアレルギー、アトピーなどが増えているのはすべて小麦と牛乳によるのです
アメリカの食料植民地
子供の頃から朝食にパンや牛乳を食べていれば、アトピーや喘息などの アレルギー疾患になるのは当然です。日本人は伝統食を捨てさせられたのです。アメリカの占領時代に。そしてアメリカの食文化に染められて健康まで破壊されてしまいました。米国の「戦略」に見事に日本はしてやられているのです。食糧難の日本政府を良いように操った卑劣なアメリカ人たちに怒りが こみあげてきます。日本の伝統と国民の健康を今こそ、復権させることが必要です。学校給食からすみやかに牛乳を廃止しなければなりません。GHQの占領政策の成果が学校給食の牛乳なのです。
農薬アレルギーと無農薬野菜
無農薬野菜、有機栽培の作物を食べることの意味を考えてみたいと思います。農薬の使用が戦後、次第に増加し、その農薬が作物や土壌に蓄積していった結果、アトピー性皮膚炎や気管支喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患が増加しています。こうした病気の原因は、体の免疫機能の乱れによるものです。本来、反応しなくてもよい花粉や、化学物質に反応するのがアレルギーです。このような体の状態を促進させているのが、残留農薬をはじめとする化学物質が人体に蓄積していった結果であろうといわれております。野菜は健康に良いからといって、たくさん農薬野菜を食べた結果、残留農薬が人体に蓄積して、免疫機能に悪影響を及ぼし、アレルギー疾患が発生しているのではないかといわれております。その証拠に、こうしたアレルギー体質の患者さんが、無農薬野菜に切り替えて食生活を改めた結果、薬など使わずに、アレルギーが改善したというケースが多数みられます。
農薬は癌を起こす
残留農薬は、発がん性もあります。長年、体内に蓄積していくうちに、癌を引き起こすのです。このような事実を知ったのであれば、すべての農家が無農薬有機栽培に切り替えるべきであると思います。青森県の木村秋則さんが、完全な無農薬有機栽培のリンゴ生産をすでに実現されております。日本全国のすべてのリンゴ農家、果実生産者は、木村秋則さんのノウハウを勉強して、自分たちも無農薬に切り替えるべきです。それが良心というものではないでしょうか。なんだかんだと理屈を並べて、いまだに農薬を使用し、化学肥料を使用している農家は、消費者の健康や幸せをぜんぜん考えていないということです。そして自分たちの食べる分だけはこっそり無農薬で育てていたりするのです。全国の農業に携わるすべての人々が、一日も早く良心に目覚めて、本当に消費者の健康と幸せを考えて、無農薬有機栽培を日本農業のスタンダードにして頂きたいと念願しています。