脳の若返りに最も良いのは有酸素運動

脳を活性化させたいという場合、有酸素運動が最も良いことがわかっています。
ただし、体を動かすことが脳機能をアップさせますので、もし、あなたが筋トレや
スポーツなどをたしなむのであれば、それでもかまいません。

医学的には、一日30分程度の散歩などの有酸素運動が脳の働きを高めるといわれています。
有酸素運動がいかにすばらしい脳への刺激になるかといえば、たとえば、認知症の症状も
改善させる可能性があるというのです。

脳を活性化させる有酸素運動、ウォーキング

国立長寿医療研究センターの研究によれば、軽度の認知症ならば、有酸素運動を週に一度、
実践させるようにするだけで、10か月経過後に、認知機能が向上したとの結果もあります。
フィンランドでも高齢者と運動の関係を調査しています。それによると、

週に二回の運動をしている人は、認知症を発症するリスクが、運動しない人よりも
50パーセントも減少していたのです。これは1500名の65歳から79歳の
高齢者での調査です。40歳を過ぎたら、運動がいかに大切かわかると思います。

有酸素運動をすると神経細胞が新しく作られ脳機能がアップする

有酸素運動は、神経細胞の成長を促す脳由来神経栄養因子(BDNF)の体内産生を増やします。
運動でつくられた神経栄養因子が、血流で海馬まで到達すると神経細胞が新しく作られるのです。
そしてBDNFは、加齢で減少しますが、運動により、産生は維持されるのです。

有酸素運動と有酸素でない運動ではどちらがより脳に効くかも研究されています。
アメリカのピッツバーグ大学の研究によると、海馬の体積の減少は、
有酸素運動を行うことで食い止められるだけではなく、むしろ増えるというのです。

この研究では有酸素運動グループと、有酸素でない運動グループに分けて、海馬の
状態を調べています。有酸素でない運動のグループは海馬の体積は減ってしまっていたそうです。
このことからも、有酸素運動は大切だとわかるのです。

脳と全身をどちらも若く維持するには有酸素運動と筋肉トレーニング

脳のためには一日30分の有酸素運動が最適だと判明しています。
これは散歩でもいいし、ダンスでも良いのです。
50歳を過ぎたら、毎日の散歩は、長生きするための必須のおつとめです。

50歳を過ぎて、散歩の習慣がない人は危険水域にいますので、さっそく散歩を
生活に取り入れて下さい。外出できないなら、室内の歩行マシンを購入し、
テレビを見ながらでもいいので30分歩くことです。

腰痛や膝痛で歩けない人はスイミングや簡単な体操でも良いのです。
腰や膝などの自分の痛い部分に負担がない体操などを30分ほどすれば良いのです。
どうしても30分が無理なら、最初15分でも良いから、実践を始めましょう。

全身の若さの維持には筋肉を鍛えることも必要です。筋トレも必要なのです。
そこで有酸素運動的に筋トレをするという方法も良い方法といえます。
負荷の軽い筋トレを有酸素運動的にゆるゆると行うというやり方です。

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