蜂の子サプリメントと漢方

蜂の子サプリメントの原料にしているハチノコの多くは中国産ですが、農薬検査をしっかりとやって、天然の原料粉末だけで作り、保存料や着色料などの添加物がない製品を選ぶことが大切です。耳鳴り、難聴、めまいにも使えるハチノコですが、滋養強壮の作用も強力であり、アンチエイジング生薬です。ミツバチのオス蜂の幼虫の粉末であり、自律神経のバランスを整え、めまいや難聴、耳鳴りによい動物生薬として知られています。

長く飲み続けるためにも安価であることは必須

高額なものは避けたいところでありますが、成分が信頼できないと意味がありません。その点でも、農薬検査をしっかりやって、添加物をいれずに粉末化した製品がおすすめです。価格が安価で、品質がよく、農薬や添加物への配慮がなされているようなものは非常に少ないのが現状です。耳鳴りは蜂の子で改善することが昔から知られ、ミツバチやスズメバチが利用されてきました。長野県では伝統的にクロスズメバチを食用にしてきました。蜂の子には、滋養強壮の効能があることは昔から知れられていますが山田養蜂場は、それをさらに研究して、オレイン酸をはじめとする不飽和脂肪酸の宝庫であることをつきとめています。アミノ酸の中でも健康に不可欠な必須アミノ酸も、ロイシン、バリン、リジン、イソロイシン、フェニルアラニン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン、メチオニンと多数含まれています。そのほかのアミノ酸もタウリン、アルギニンなどの疲労回復に重要なものが含まれ、γアミノ酪酸などの脳機能にも有益なアミノ酸が含まれています。トリプトファンは、うつ状態を改善させて心身の活気を回復させる重要な必須アミノ酸です。ビタミンも、A,B1、B2、B6、C、βカロテン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、と多種類含まれます。ミネラルも鉄、亜鉛、銅、マグネシウム、セレン、クロム、イオウなど、健康に不可欠なものが多数含まれており、これらを蜂の子という単独のサプリメントで一気に摂取できる、というメリットがあります。

豊富な栄養素が、滋養強壮の効果をもたらす蜂の子

長野県などでは元来は、クロスズメバチなどの蜂の幼虫を食用に使っていました。山田養蜂場は、すべてミツバチを原料にしています。中国産のミツバチを使っていますが、品質管理を徹底しており、残留農薬などの有無はチェックされているとのことです。耳鳴りといっても加齢にともなう感音性難聴のはじまりによる耳鳴りであれば、八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬で改善することが多いです。もし、ハチノコを飲まれる場合であれば、八味地黄丸をそれに併用すれば、いっそう効果的といえるでしょう。八味地黄丸は、むかしから、老化を防止する漢方として広く使われてきました。耳鳴りのほか、老化にともなう白髪、白内障、腰痛、頻尿、夜間尿、下肢の脱力、それに性機能の低下などにも改善効果があります。つまり、老化全般を改善する漢方薬だと考えられてきたのです。白内障の進行をくいとめる効果があることは、漢方の大家、故、藤平健医師により、日本東洋医学会などに症例がたくさん発表されています。藤平健氏の著書を読むと、耳鳴りの改善にも八味地黄丸がよいことが書かれています。また、高血圧の傾向がある人の耳鳴りには、釣藤散(ちょうとうさん)や、七物降下湯(しちもつこうかとう)が、よいと記されています。これらの漢方薬も、ハチノコと同じで、長期間のみ続けることで効果を発揮します。そのため、三ヶ月、半年といった長い期間で効果の有無を判断する必要があります。

漢方薬との併用も有益だが専門医のアドバイスが必要

しかしながら、漢方薬が体質にぴたりとあっている場合は、体調は飲み始めるとすぐに良くなるのが実感できることが多いです。疲れにくくなったり、体が軽くなったり、むくみがとれたり、胃腸の調子が改善することもあります。ただし、八味地黄丸の場合は、含有されている生薬、地黄(じおう)の影響で、若干、胃がもたれたり、食欲が減退することもあるようです。その場合には、食前30分前に飲むのが一番いいのですがあえて、食後に飲むようにしたり、服用の回数を一日三回なのを二回に減らすなど工夫をしてみてください。六君子湯(りっくんしとう)などの胃腸の漢方薬と併用することで、胃腸が虚弱な人でも飲み続けていけるようになります。漢方に詳しい医師に相談すれば、最善の飲み方を教えてくれることでしょう。

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